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うつ病かも?安易な診断書取得に潜む危険   [2016.03.15]

うつ病と聞いても驚かない時代になってきました。

うつ病という言葉を聞くことが珍しくなくなってきました。例えば、職場で「〇〇さんうつだって」などということを聞くことが珍しくなくなってきました。

実際にうつ病などの精神疾患でお休みしている人は増えてきています。

これは精神疾患事態が増えているというよりはむしろ、精神疾患についての知識やなにか偏見といったものが変わってきているのも要因の一つかなとも考えられます。
以前はうつ病などの精神疾患は、なかなか周囲に開示することは難しいという風潮がありました。

専門的にはスティグマとも呼ばれ、見かけ上精神疾患の方の数を少なくしていたと考えられています。
現在では、情報も氾濫し、そのようなスティグマも減少し、今までとは逆で積極的にうつ病であるということを開示する人も増えてきました。

ネットで調べるとどのように言えば診断書をもらえるといった情報まであるぐらいです。


安易な診断書取得の危険性

では、そのような情報をもとに安易に診断書を取得した場合どのようなことになるでしょうか?

1. 周囲からの信頼を損なう
嘘をもとにした診断書では、いつか周囲にばれてしまいます。例えば復職後に飲み会でどのように言えばうつの診断書をもらうことができるかを吹聴しまわった人がいました。そのような場合同僚や上司、会社からの信頼を取り戻すことは難しく、後々自分の首を絞めることになるでしょう。

2. 次に困難に直面化したときにまた同じことを繰り返す
一度困難に直面したときに、うまく逃げる手段として例えば診断書を入手して休むことを覚えてしまうと、次回も困難に直面したときに立ち向かうことができなくなってしまいます。長期的に見てご自身のためにはならないことは明白です。

3. 転職の際にも不利になる
転職活動をしているときに、過去に体調を崩してお休みをしたことがあるかどうかを聞かれることがあります。そのような時に休職していたことがあると不利に働くことが多いです。またそのような時に虚偽申告をすると後々明らかになった時に懲戒事由になることがあります。


体調が悪いときにお医者さんにかかり適切な診断を受けることはもちろん大切です。きちんと症状を伝えて適切に診断を受けるべきです。

しかしながら、ネットで書いてある情報を鵜呑みにして安易に病状を装うのは、周囲はもちろん自身のためにも絶対に慎むべきです。長期的にみると自分自身の首を絞めることになりかねません。

このようなある意味診断書の悪用にならないように会社では、頑張っている人をきちんと評価すべきです。

 

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